ユーズボウル ボウリング・カラオケ・ビリヤードやゲーム、リラグゼーション施設などが集まった総合アミューズメントスペース!
まさしく鉛筆やペンを握る要領でラケットを握る方法です。
バックハンドが少し打ちにくいのが短所。
握手をするように握る方法です。人差し指はラケットの裏面を押させるようにします。
細かい動きではペンハンドのほうが有利なのが短所。
卓球のラケットは2つの握り方があります。それぞれの握り方でラケットも二種類あります。
ペンハンドは基本的にラケットの片面にのみラバー(ゴム)が貼ってあり、シェイクハンドはラケットの両面にラバーが貼ってあります。
達人の独り言
マイラケットが欲しい方は、ショップでよく聞いてみましょう。
いきなりですが、サーブを打つ方法を伝授。まあ、気楽に遊んでしかもちょっと格好良いということですね。
コツはいろいろあるでしょうけれど、ポイントはこれです。
- 掌の上に球を載せましょう。握ってはなりません。
- そのままふわっと16cm以上トスをあげます。
- 落下する球をささっとかっこよく打ちましょう。
達人の独り言
ラリーが続くようになると、ついついしたくなるのがスマッシュ。見よう見まねでスマッシュをしたものの、空振り…なんて結果になっていませんか?
では、カッコウ良いスマッシュ成功を目標に練習方法をお教えします。
- 少し高めの球を送ってもらいましょう。
- 重心と体の軸を素早く回して、スマッシュ!
腕よりも体の軸が最初に回るのが大事です。
達人の独り言
現在、卓球と言えば中国を連想する人が多いかもしれませんが、実際は19世紀後半、イングランドで誕生したスポーツです。そもそも、イングランドの上流階級のテニス愛好家達が、雨が降る日に、食堂の食卓の上でテニスをしたことが卓球の始まりでした。
さて、日本には東京高等師範学校の教授をしていた坪井玄道が明治35年に日本に紹介しました。坪井玄道は、1902年の2月から6月までロンドンに滞在し、そこで当時流行っていた卓球に出逢いました。卓球というネーミングは、大正9年に大阪で考案されました。台球にするか卓球にするか吟味を重ねた結果、卓は卓越で意味が良いということから卓球に決定したということです。
ちょっと小話
さて、古今東西で卓球の歴史を読んで分かるように、卓球はもともと貴族が始めたスポーツでした。しかし日本国内ではどうしてもマイナーなスポーツです。確かに福原愛ちゃん等の若手の選手の健闘により、卓球の認知度はずいぶんと高くなっているようですが、正直なところまだまだの感があります。
さて突然ですが、みなさん『ピンポン』という映画はご覧になりましたか?もともと貴族が始めた卓球なのに、そんな歴史の片鱗さえ見えないほど映画はコミカルな仕上がり。しかし、最初は主演の窪塚くんの髪型に、こてこてにおばかな映画かなと思いきや、卓球好きでもそうでなくても楽しめるストーリーでした。またパワフルなキャスティング、音楽と映像もなかなかのもの。あんまりストーリーに触れてしまうと、これから映画を観るに申し訳ないので、最後に一つ。卓球がストーリーの軸ですが、青春あり友情ありの、次の展開に目が離せない、そんな映画です。